あの6月みたいな
ずっと続くと思っていなかった去年の冬は、当たり前のように今と繋がっている
変わらないと思っていた思い出は必ず上書きされる
あの時のまま、あの気持ちのまま、
あの歌を聴くことはいつかできなくなる
でもあの6月があったように、ちゃんと定期的に爆発させていい時が来る
毎日まいにち140%救われない、何もできない、あなたのことしか考えられない、苦しいけど為すすべはない、生きることが受動的なものであるかぎり
いつか絶対に「したい」が出てくる
急に出てくる
死ぬほど酒飲んで狂ったように時間を消費する日がくるよ
そしてそれがた〜〜いせつで、だ〜いじな、愛の日になる
可哀想な自分が嫌いなわけない
可哀想な自分のほうが可愛い
もう限界のその先の限界まで可哀想にして
そしたらありえんでかい愛で包んであげる自分のこと
そういうこと