2019-10-14から1日間の記事一覧

コリント章第13章

分析 あの頃の私は今までの人生でとびきりの向こう見ずだった。あれは私でいて私でないことに、漠然とした恐れを抱いており、しかし、目の前のすべての瞬間が全細胞で脈を打ち、足がすくむほどの生の刺激に眩んでいた。不安が快楽に転ずるあの節々から逃げる…

Good Night Station

どうせ碌なことが起きやしないじゃないか、洗濯をして当番の買い出しに出て、そうしたらすこし前の男に会って、うんうんボチボチの日だった。ところがどっこい、やっぱりどうしようもない終幕がよぎった。はあー、明日が休みでよかった。角ちゃんがインスタ…